このマニュアルは2019年10月17日に作成されました。
記載されている内容や手順はシステム変更により変わることがあります。
多要素認証の導入・仕様に関する質問をよくある質問(多要素認証)にまとめています。
STEP.1 アプリ「Microsoft Authenticator」をインストールする
- スマートフォンに Microsoft Authenticatorインストールしてください。
Android
GooglePlayiOS
AppStore
STEP.2 多要素認証の初期設定をする
- パソコンのWebブラウザーでMicrosoft365にサインインしてください。
- 「詳細情報が必要」と表示されたら[次へ]をクリックしてください。
- 「追加のセキュリティ確認」画面が表示されます。
- 手順1で「モバイルアプリ」を選択してください。
「モバイルアプリをどのような用途で使用されますか?」欄は「確認のための通知を受け取る」を選択し、[セットアップ]をクリックしてください。 - 「モバイルアプリケーションの構成」画面が表示されたらスマートフォンのMicrosoft Authenticator を起動してください。
- Microsoft Authenticator で[アカウントを追加]>[職場または学校アカウント]の順にタップし、パソコンに表示されている[モバイルアプリケーションの構成]画面のQRコードを読み取ってください。
初回起動時は[アカウントを追加]ボタンが表示されるまで、[スキップ]してください。
※[個人用アカウントの追加][Microsoft以外のアカウントを追加][職場アカウントの追加]は[スキップ]Microsoft Authenticator を利用するためには、アプリからの通知およびアプリからカメラへのアクセスに対する許可が必要です。
- アカウントがMicrosoft Authenticatorに追加されたら、パソコンの「モバイルアプリケーションの構成」画面で[次へ]をクリックしてください。
- パソコンの「追加のセキュリティ確認」画面で[セットアップ]の横に「通知と確認コード用にモバイルアプリが構成されました。」と表示されたら、[次へ]をクリックしてください。
- Microsoft Authenticator に「サインインを承認しますか?」と表示されたら、[承認]をタップしてください。
- パソコンの「追加のセキュリティ確認」画面で、「手順 3: モバイル アプリにアクセスできなくなった場合」が表示されたら、「国/地域」を選択し、電話番号を入力して[完了]をクリックしてください。
電話番号の先頭の0は省略可能です。
例090-XXXX-YYYYの場合、「090-XXXX-YYYY」、「90-XXXX-YYYY」のいずれでも入力可能です。スマートフォンが音声通話、ショートメッセージ(SMS)非対応の場合は、電話番号欄に「0」のみを入力してください。
STEP.3 多要素認証有効化以降のサインイン方法
- 本学の認証画面でID、パスワードを入力し、[サインイン]をクリックしてください。
- 「サインイン要求を承認」と表示され、設定したデバイスのMicrosoft Authenticator に通知されます。
[承認]をタップしてください。
STEP.2-4.で「アプリの確認コードまたはトークンを使用します」を選択するとMicrosoft Authenticator に表示される確認コードを入力することでサインインできます。
以下の通り多要素認証情報を記憶させることができます。
- Webブラウザ:サインイン時[今後90日間はこのメッセージを表示しない]にチェックすると90日間
- デスクトップアプリケーション:上記に関わらず一度の認証で長期間
(一部のデスクトップアプリケーションはWebブラウザと同じ動作をします)
多要素認証を設定すると、認証情報を記憶させていた全てのアプリケーションで多要素認証を要求されます。
認証後は多要素認証の情報含めて改めて記憶されます。