このマニュアルは2023年3月10日に作成されました。
記載されている内容や手順はシステム変更により変わることがあります。
多要素認証の導入・仕様に関する質問をよくある質問(多要素認証)にまとめています。
「OTP Manager」はmacOS Big Sur(11.0)以降をサポートしています。
macOS Catalina(10.15)以前のOSを利用している場合、多要素認証の初期設定(Webブラウザアドオン)をするを確認してください。
STEP.1 OTPソフトウェア「OTP Manager」をインストール する
- AppStoreから「OTP Manager(https://apps.apple.com/jp/app/otp-manager/id928941247)」をインストールしてください。
STEP.2 多要素認証の初期設定をする
- パソコンのWebブラウザーでMicrosoft365にサインインしてください。
- 「詳細情報が必要」と表示されたら[次へ]をクリックしてください。
- 「アカウントのセキュリティ保護」画面が表示されたら、[別の認証アプリを設定します]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- 「QRコードをスキャンします」画面が表示されたら[画像をスキャンできませんか?]をクリックしてください。
- STEP.2-5.で表示された画面に、「アカウント名」と「秘密鍵」が表示されます。
- OTP Managerを起動してください。
- OTP Managerの[Add Token]をクリックしてください。
- OTP Managerの「Add New Token」画面で以下のとおり入力し、[Add Token]をクリックしてください。
Issuer:Ritsumeikan
Username:メールアドレス
Secret:STEP.2-6.の秘密鍵 - Webブラウザーの「QRコードをスキャンします」画面で[次へ]をクリックしてください。
- Webブラウザーに「コードの入力」画面が表示されたら、OTP Managerに表示されている6桁の数字を入力し、[次へ]をクリックしてください。
- Webブラウザーで「成功」画面が表示されたら、[完了]をクリックしてください。
STEP.3 初期設定以降のサインイン方法
- OTP Managerを起動してください。
- Webブラウザーで、本学の認証画面でメールアドレス、パスワードを入力し、[サインイン]をクリックしてください。
- Webブラウザーに「コードの入力」と表示されるので、OTP Managerに表示されている6桁の数字を入力し、[検証]をクリックしてください。
以下の通り多要素認証情報を記憶させることができます。
- Webブラウザ:サインイン時[今後90日間はこのメッセージを表示しない]にチェックすると90日間
- デスクトップアプリケーション:上記に関わらず一度の認証で長期間
(一部のデスクトップアプリケーションはWebブラウザと同じ動作をします)
多要素認証を設定すると、認証情報を記憶させていた全てのアプリケーションで多要素認証を要求されます。
認証後は多要素認証の情報含めて改めて記憶されます。