対象 | 教員・職員 |
---|
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDとは、リサーチアシスタント、イベント・学会参加者など、RAINBOWユーザーIDを持っていない方々が、教育・研究を目的として本学の情報環境やITサービスを利用する必要がある場合に発行できるゲスト用のIDです。
ゲスト用IDのため、利用できるサービスは限定されます。
IDを継続して利用する場合は、年度末に継続申請を行う必要があります。
目次
RAINBOWユーザーID・パスワードについて
IDとパスワードはサービス利用のための「身分証明書」です。
そのため、RAINBOWユーザーID・パスワードは絶対に他人に知られてはいけません。
パスワードが他人に知られると、自分の個人的な情報が見られたり、なりすまして犯罪行為に悪用されたりする可能性があります。
悪用されると自分自身に不利益なだけでなく、立命館大学の情報システム、ひいては全学生・教職員に不利益が及ぶことがあります。
RAINBOWユーザーIDやパスワードは、利用者自身が責任をもって使用・管理してください。
立命館大学では、個人のパスワードをお聞きすることは一切ありません。
万一、個人のパスワードを教えるように促すメールなどを受け取った場合は十分注意し、不明な点や不安があれば、RAINBOWサービスデスクに相談してください。
多要素認証について
近年では、ID・パスワードに加えて、「所有情報(スマートフォンやIC カードなど)」「生体情報(指紋、静脈、虹彩、顔)」などを組合せて認証する多要素認証が普及し始めています。
本学では個人の所有情報(スマートフォン・携帯電話など)を使用して認証します。
多要素認証を利用することにより、パスワード窃取による不正アクセスなどの情報セキュリティ事故を防ぐことができます。
多要素認証の詳細を確認し、多要素認証を設定してください。
利用管理者と利用者について
利用管理者
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDの発行申請・管理を行う専任教職員。
利用管理者は発行されたIDに対する管理責任を持つため、学校法人立命館情報システムの利用および運用管理に関わる基本規程、学校法人立命館情報システム利用規程の内容を必ず理解し、利用者にも遵守させる役割をもちます。
利用者
実際にIDを利用する者。
利用管理者の管理のもと、学校法人立命館情報システムの利用および運用管理に関わる基本規程、学校法人立命館情報システム利用規程に則った適正なID・パスワードの利用が必要です。
利用の流れ
準備
STEP1. [申請者(利用管理者)]新規発行申請をする
SmartDB「Ⅱ種RAINBOWユーザーID・教研用共有メールアドレス申請」から申請してください。
利用管理者とは異なる教職員が申請する場合は、利用管理者の承認が必要です。
経路1(2)に利用管理者を登録してください。
申請内容をもとに「情報システム 法人統括責任者」により発行が承認された場合、承認日を含む3日(土日休祝日を除く)以内に発行されます。
承認に時間を有する場合がありますので、余裕を持って申請してください。
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDは申請時に利用可能となるサービスを選択する必要があります。
発行の意図に合致する最低限のサービスを選択してください。
利用できるサービス | 備考 |
---|---|
学内ネットワーク(無線LAN/有線LAN) | 無線LANを利用される場合は、利用者がeduroam加入機関の所属ではないことを確認してから申請してください |
Windowsログイン(授業・自習用パソコン(RAINBOW PC)) | |
Linuxホーム | |
学外からのRAINBOWネットワーク接続(VPN接続) | |
メール(Microsoft 365) | Teams、OneDrive、Zoomの利用権限は含まれません |
MyLibrary | 別途図書館への申請が必要 |
manaba+R | 別途教学推進課への申請が必要 |
キャリタスUC | 別途キャリアオフィスへの申請が必要 |
SmartDB | 別途情報システム課(研究予算管理システム利用の場合はリサーチオフィス)への申請が必要 |
CAMPUS WEB | 別途情報システム課(研究予算管理システム利用の場合はリサーチオフィス)への申請が必要 |
上記サービス以外を利用したい場合は、RAINBOWサービスデスクに相談してください。
STEP.2 [利用管理者]通知書を受け取り、利用者に渡す
RAINBOWユーザーID通知書(以下、通知書)が発行されます。
通知書に記載されている氏名が申請内容と正しいか確認してください。
相違がなければ、利用者に通知書を配布します。
通知書のデザインは変更することがあります。
受取方法「データ受取」を選択した場合、通知書は発行されません。
STEP.3 [利用者]通知書を受け取る
通知書を受け取ったら以下を必ず行ってください。
パスワードを設定する
通知書に記載されている初期パスワードは通知書配布ための一時的なものです。
必ずパスワードを変更してください。
多要素認証の初期設定をする
多要素認証の利用についてを確認し、多要素認証を設定してください。
利用
STEP.4 [利用者]学内のITサービスを利用する
メール(Microsoft 365)、情報教室のパソコンのログイン、無線LAN(Wi-Fi)など、学内のITサービス利用時にRAINBOWユーザーIDとパスワードを使用します。
STEP.5 [申請者(利用管理者)]IDの申請内容を変更する
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDの利用管理者やその他の申請内容を変更する際は、
SmartDB「Ⅱ種RAINBOWユーザーID・教研用共有メールアドレス申請」から変更申請をしてください。
利用管理者とは異なる教職員が申請する場合は、利用管理者の承認が必要です。
経路1(2)に専任教職員の利用管理者を登録してください。
年度更新
STEP.6 [利用管理者]利用年度更新を申請する
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDは申請した年度のみ有効です。
次年度も継続して利用する場合、利用継続申請が必要です。
年度末に利用管理者宛に送信されるメールを確認し、継続申請をしてください。
申請者を利用管理者以外に変更する場合は、Ⅱ種RAINBOWユーザーID・教研用共有メール年度更新で申請者を変更したいを参照してください。
利用終了
STEP.7 [利用者]IDの利用を終了する
利用期間が終了した場合、または利用年度更新を行わなかった場合、Ⅱ種RAINBOWユーザーIDは抹消されます。
ルール
ルール | 内容 | 備考 |
---|---|---|
申請可能者 | 専任教職員 | 利用管理者とは異なる教職員(契約職員など)が申請する場合、利用管理者(専任教職員)の承認が必要 |
利用可能期間 | 申請した年度のみ | 年度更新して利用する場合、継続申請が必要 |
申請
申請 | 備考 |
---|---|
Ⅱ種RAINBOW ユーザーID申請 |
|
RAINBOWユーザーIDパスワード変更 |
|
多要素認証リセット・再有効化・セキュリティトークン登録/変更/無効化、パスワード再発行申請 |
|