立命館大学の情報環境の利用にあたっては、ルールや事前に準備が必要なことがあります。
IDの通知書を利用管理者から受け取った後は「まずすべきこと(設定など)」、「ルール」、「情報セキュリティ対策」、「各サービスの利用方法」を必ず確認してください。
目次
1. 情報環境(ITサービス)を利用する前に
RAINBOWユーザーIDの初期設定をする[必須]
学内のITサービスを利用する際、RAINBOWユーザーIDとパスワードは不可欠です。
担当の専任教職員よりRAINBOWユーザーID通知書(以下、通知書)を受け取ったら、必ず以下を設定してください。
(1)初期パスワードを変更する
近年、IDとパスワードを窃取されるケースが多発し、情報や金銭が奪われる、本人になりすました攻撃者が第三者に危害を加えるといった情報セキュリティ事故が発生しています。
そのような事態を招かないように、RAINBOWユーザーID・パスワードは利用者自身が責任をもって使用・管理し、取り扱いには十分注意してください。
(2)多要素認証の初期設定をおこなう
法律・規程・ガイドラインを守る [必須]
法律や本学で制定されている規程・ガイドラインを遵守し、情報システムを適切に利用・運用管理してください。
(1)情報環境の利用に関する規程・ガイドラインを守る
(2)法律を守る
情報セキュリティ関連の法律は以下にまとめられていますので参考にしてください。
- 「国民のための情報セキュリティサイト 情報セキュリティ関連の法律・ガイドライン」(総務省)
- インターネットサービス利用ガイドライン 「対策8 個人情報と権利侵害」
情報セキュリティ対策を実践する [必須]
インターネットが日常生活に浸透したことにともない、情報セキュリティ事故(情報漏えい、詐欺、身代金要求など)が多発しています。
犯罪や交通事故などの対策を取るのと同じように、利用者自らが自身の安全を守るために情報セキュリティ対策に真剣に取り組んでください。
(1)情報セキュリティ対策を実践する
インターネットサービス利用ガイドラインを必ず確認し、対策を実践してください。
(2)情報セキュリティ事故の対応方法を知る
交通事故と同様に情報セキュリティ事故の発生を完全に防ぐことはできません。
もしものときにどのような行動を取るべきかを事前に把握してください。
(3)情報セキュリティ事故を報告する
情報セキュリティ事故は被害拡大防止のための迅速な対応が大変重要です。
事故発生時は早急に連絡してください。
- 立命館CSIRT 情報セキュリティ事故緊急連絡受付窓口(PoC)
※情報事故は誰にでも起こりうる状況にあり、事故の報告をおこなうことで個人が責任を問われることはありません。
2. 情報環境の利用
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDはゲスト用IDであるため、利用可能なサービスが限られています。
通知書に記載されている「利用できるサービス」を確認し、対象のサービスを利用してください。
学内でのRAINBOWネットワーク接続(無線LAN / 有線LAN)
学内のネットワークを利用できます。
以下のページを確認し、設定してください。
無線ネットワーク接続(Rits-1Xauth)の利用について
有線ネットワーク接続の利用ついて
Windowsログイン(授業・自習用パソコン(RAINBOW PC))
学内に設定されている授業・自習用パソコン(RAINBOW PC)にログオンし、利用できます。
Linuxホーム
びわこ・くさつキャンパスでは、UNIX互換OSであるLinux(CentOS 6.9 32bit)を利用できます。
学外からのRAINBOWネットワーク接続(VPN接続)
図書館データベースなど学内ネットワークでしか利用できないサービスを自宅や外出先から利用できます。
以下のページを確認し、設定してください。
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDは利用登録は不要ですので、上記ページの「STEP.2 VPN接続ツールをインストールする」より設定を進めてください。
メール(Microsoft 365)
通知書に記載されているメールアドレスを使用して、メールや予定表などのサービスが利用できます。
以下のページを確認し、設定してください。
認証連携を使用する他部課サービス
MyLibrary
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDでサインインしてください。
manaba+R
RAINBOWメールアドレスでサインインしてください。
キャリタスUC
RAINBOWメールアドレスでサインインしてください。
SmartDB
RAINBOWメールアドレスでサインインしてください。
CAMPUS WEB
Ⅱ種RAINBOWユーザーIDでサインインしてください。