目的と対象
インターネットが生活に浸透したことで、スマートフォン(アプリ)やクラウドサービスなど、インターネットを利用しているという意識をしなくても利便性を享受できるようになりました。
利用者・利用シーンが増加することに合わせて情報事故や犯罪も増加し、システム的、組織的な対策だけではなく、利用者自身が情報セキュリティ対策に真剣に取り組まなければ、自分自身が被害に遭うだけでなく組織や第三者に対して被害を及ぼす危険性があります。
本ガイドラインは、生活安全のための防犯対策や交通安全対策などと同様に、利用者であるあなた自身が情報セキュリティに関するリスクを知り、その対策を実践できるようになることを目的に制定しました。
学園内の全教職員は、本ガイドラインをよく読み、情報セキュリティ対策を身につけ実践してください。
また、記載した内容は情報セキュリティ対策の基本事項ですので、学生もぜひ参考にしてください。
本ガイドラインの活用方法
本ガイドラインは、「情報セキュリティとはなにか」という観点ではなく、情報の漏えいや滅失、詐欺被害などの情報事故を起こさない、情報事故に遭わないために、常に心がけるべき具体的対策を中心に解説しています。
まずは、第1章「情報セキュリティに関する脅威と対策」のチェックリストを使って、情報セキュリティに関する自身の理解度を把握することをお奨めします。
チェックがつかなかった項目を中心に、第2章の解説をよく読んでください。
ガイドライン
ガイドライン | 備考 |
---|---|
インターネットサービス利用ガイドライン |