あらゆるものがネットワークに繋がり、情報セキュリティ事故は誰にでも起こりうる身近な問題になっています。
悪意のある攻撃者は日々生み出される多様な手段を用いて巧みに攻撃してくるため、気付かないうちに被害にあっているかもしれません。
また、教育研究機関は、学生・生徒・児童・教員・職員がそれぞれ様々な情報資産を扱っているため、悪意のある攻撃者から狙われやすく被害報告も年々増加しています。
事例から考える情報セキュリティ対策の必要性
日々変化するセキュリティの脅威に対し、学内ネットワーク環境下では安全に情報機器・情報システムを利用できるような情報基盤整備をおこなっています。
しかし、いくら安全な環境であっても、例えば「マルウェアに感染したPCやスマートフォンを学内ネットワークにつないでしまう」だけで、キャンパス全域のネットワーク停止や機密情報漏洩に発展する可能性があります。
自身を守るのはもちろんのこと、被害を拡大させないためにも、情報セキュリティの脅威について理解し、適切な事前対策をおこなってください。
また、情報セキュリティ事故が起きてしまったときは適切な一次対応をおこなってください。