1994年4月
第1期情報基盤整備(びわこ・くさつキャンパス、衣笠キャンパス/洋洋館)
- 立命館大学の情報基盤として立命館統合情報システム(RAINBOW)を構築した。
- びわこ・くさつキャンパス全域の構内ネットワーク(LAN)、科学技術計算用ベクトル型スーパーコンピュータ(日立製S3600)、情報教室用ワークステーション(SONY及びSun)、CAD/CGシステム用ワークステーション(HP)、語学用LL教室、8mmビデオライブラリーシステム、学生自習用コンピュータ室(SONY /MAC)などを整備した。
- LANの基幹ネットワークには100MbpsのFDDI、支線には10Base-Tを採用した。
- 政策科学部開設にあわせ、衣笠キャンパス/洋洋館の情報教室にMACを導入した。
- 公衆回線からRAINBOWへの接続サービスを開始した。
1995年10月
第2期情報基盤整備(衣笠キャンパス)
- 衣笠キャンパス全域の構内ネットワーク(LAN)、情報教室用パソコン、情報語学用パソコン、語学用LL装置、教材作成用スタジオ施設などを整備した。
- LANの基幹ネットワークには100MbpsのFDDI、支線には10Base-Tを採用した。
- 教育用パソコンにはWindows3.1マシン及びMACを導入した。
- グループウェアとしてATSON-1を導入した。
- 遠隔授業システムとして衣笠、びわこ・くさつの両キャンパスに計4室のサテライト教室を整備した。
1998年4月
第3期情報基盤整備 第1フェーズ(びわこ・くさつキャンパス、衣笠キャンパス/洋洋館)
- 1995年の第1期情報基盤整備で導入した機器のリース終了にともなうリプレイスとともに、経済・経営学部のびわこ・くさつキャンパス移転にともなう利用者増をふまえ、情報教育施設の大幅な拡充を行った。
- LANの基幹ネットワークとしてギガビットイーサネットを、支線に100/10Base-Tを採用した。
- びわこ・くさつキャンパスの教育用パソコンのOSとしてWindows NT4.0、UNIX(Solaris2.5.1)を導入した。
- 新しくVODシステム、データウェアハウス、Elsevier電子ジャーナル、大規模遠隔授業システム、科学技術計算用に並列コンピュータ(HP製Exemplar-Xクラス/32CPU)を整備した。
- 衣笠、びわこ・くさつの両キャンパスにPIAFS方式の無線LANシステムを整備した。
- 衣笠キャンパス/洋洋館の情報教室パソコン(MAC)を新型のPower MACにリプレイスした。
1999年4月
第3期情報基盤整備 第2フェーズ(衣笠キャンパス)
- 1995年の第2期情報基盤整備で導入した機器のリース終了にともなうリプレイスを行った。
- 衣笠キャンパス高度化として、教室・マルチメディアルームの再編成と拡充を行なった。
- LANの基幹ネットワークとしてファーストイーサチャネルを、支線に100/10Base-Tを採用した。
- 教育用パソコンのOSは第1フェーズと同様にWindows NT4.0を採用した。
- Webブラウザから利用できるWebMAILシステムを導入した。
2001年9月
第4期情報基盤整備 第1フェーズ(衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス)
- 授業のIT化/マルチメディア化に対応すべく、一般教室のマルチメディア対応として衣笠キャンパスの6教室、びわこ・くさつキャンパスの8教室に、37型プラズマディスプレイ(全109台)を設置し、教員の持ち込みノートパソコンなどによるプレゼンテーションに対応できる教室環境を整備した。
- 学生の自学自習環境を拡充するため、衣笠キャンパスは存心館1階(パソコン157台)、びわこ・くさつキャンパスはアクロスウイング1階(パソコン196台)に大規模なマルチメディアルームを新設した。パソコンはCD-RWドライブ、パソコンカードスロットを搭載した。
- 衣笠キャンパス/修学館のリサーチライブラリー新設に伴い、RUNNERS端末とCD-ROM検索端末を合わせて8台導入、同時に施設内に無線LAN環境を整備した。
2002年4月
第4期情報基盤整備 第2フェーズ(びわこ・くさつキャンパス、衣笠キャンパス/洋洋館)
- 1998年の第3期情報基盤整備/第1フェーズで導入した機器のリース終了にともなうリプレイスを行った。
- びわこ・くさつキャンパスで情報教室及び情報関連施設の機器を全面的にリプレイス及び増設した。
- 洋洋館では情報語学自習室1室を含む6室の情報教室を新設した(6室で計280台のパソコンを設置)。
- びわこ・くさつキャンパスの教育用パソコンのOSとしてWindows NT4.0、Linux(RedHat7.2J)を採用した。
- 学生の自学自習環境の拡充として第1フェーズに引き続き両キャンパスでマルチメディアルームの新設・パソコンの増設を行った。衣笠では洋洋館1階(110台/新設)、びわこ・くさつキャンパスではメディアライブラリー(177台/117台増)及び、メディアセンター(125台/80台増)となった。
- 両キャンパスにおいて、学生ラウンジなどを中心に無線LAN(IEEE802.11b方式)を整備した。
- 授業支援コースツール「WebCT」を本格的に運用開始した。
- 衣笠図書館、修学館のCD-ROM検索端末(全9台)をリプレイスした。びわこ・くさつキャンパスメディアセンター、メディアライブラリーのCD-ROM検索端末及びRUNNERS端末(全39台)をリプレイスした。
- 衣笠/有心館の情報語学演習室×2室のLLシステムを洋洋館新設情報教室へ移設した。