このマニュアルは2021年8月30日に作成されました。記載されている内容や手順はシステム変更により変わることがあります。
多要素認証の導入・仕様に関する質問をよくある質問(多要素認証)にまとめています
目次
STEP.1 Webブラウザー「Google Chrome」をインストールする
既にGoogle Chromeをインストールしている場合、STEP.2から開始してください。
- Google Chromeをダウンロードしてください。
- 「お使いのMacに適したChromeのバージョンを選択します」と表示されたら、使用しているMacに適したChromeのバージョンを選択してください。
「“www.google.co.jp“でのダウンロードを許可しますか?」と表示された場合は[許可]をクリックしてください。
- ダウンロードされた.dmgファイルを開き「Google Chrome」をアプリケーションフォルダにドラッグアンドドロップしてください。
STEP.2 アドオン「認証」を追加する
- Google Chromeで「Chromeウェブストア」にアクセスし「認証」を追加してください。
- 「「認証」を追加しますか?」と表示されたら[拡張機能を追加]をクリックしてください。
- 別ウィンドウで「Chrome Issues」のページが表示されたら、アドオン「認証」の追加完了です。
STEP.3 多要素認証の初期設定をする
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Google Chromeで多要素認証設定ページ(https://aka.ms/mfasetup)にサインインしてください。
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「詳細情報が必要」と表示されたら[次へ]をクリックしてください。
- 「追加のセキュリティ確認」画面が表示されます。
- 手順1で「モバイルアプリ」を選択してください。
「モバイルアプリをどのような用途で使用されますか?」欄は「確認コードを使用する」を選択し、[セットアップ]をクリックしてください。 - 「モバイルアプリケーションの構成」画面が表示されたら[通知をオフにしてアプリを構成]をクリックしてください。
- Google Chrome右上の[拡張機能]を開き、STEP.2で追加した「認証」を選択してください。
- 「認証」右上の[QRコードのスキャン]を選択し、STEP.3-5.で表示されたQRコードを範囲指定してください。
「RAINBOW ID@ドメイン.ritsumei.ac.jp 追加されました」と表示された場合は[OK]をクリックしてください。
- Google Chromeの「モバイルアプリケーションの構成」画面で[次へ]をクリックしてください。
- Google Chromeの「追加のセキュリティ確認」画面で[セットアップ]の横に「確認コード用にモバイルアプリが構成されました。」と表示されたら、[次へ]をクリックしてください。
- Google Chromeに「手順2: モバイルアプリから確認パスワードを入力してください。」が表示されたら、「認証」画面を開き、表示されている6桁の数字を「追加のセキュリティ確認」画面に入力し、[確認]をクリックしてください。
表示されているコード部分をクリックしてコピーできます。
- Google Chromeの「追加のセキュリティ確認」画面で、「手順 3: モバイル アプリにアクセスできなくなった場合」が表示されたら、[国/地域]を選択し、電話番号を入力して[完了]をクリックしてください。
電話番号の先頭の0は省略可能です。
例090-XXXX-YYYYの場合、「090-XXXX-YYYY」、「90-XXXX-YYYY」のいずれでも入力可能です。スマートフォンが音声通話、ショートメッセージ(SMS)非対応の場合や電話を持っていない場合は、電話番号欄に「0」のみを入力してください。
- [×]をクリックし、Webブラウザーを終了してください。
STEP.4 多要素認証有効化以降のサインイン方法
STEP.1の作業をおこなった翌朝に多要素認証が要求されるようになります。
多要素認証が要求された場合は、以下の方法でサインインしてください。
多要素認証が要求された場合は、以下の方法でサインインしてください。
- 本学の認証画面でID、パスワードを入力し、[サインイン]をクリックしてください。
- 「コードの入力」と表示されるので、「認証」を開いて表示される6桁の数字を入力し、[検証]をクリックしてください。
以下の通り多要素認証情報を記憶させることができます。
- Webブラウザ:サインイン時[今後90日間はこのメッセージを表示しない]にチェックすると90日間
- デスクトップアプリケーション:上記に関わらず一度の認証で長期間
(一部のデスクトップアプリケーションはWebブラウザと同じ動作をします)
多要素認証を設定すると、認証情報を記憶させていた全てのアプリケーションで多要素認証を要求されます。
認証後は多要素認証の情報含めて改めて記憶されます。