このマニュアルは2024年3月31日に作成されました。
記載されている内容や手順はシステム変更により変わることがあります。
多要素認証の導入・仕様に関するよくある質問
「OTP Manager」はmacOS Big Sur(11.0)以降をサポートしています。
macOS Catalina(10.15)以前のOSを利用している場合、多要素認証の初期設定(Webブラウザアドオン)をするを確認してください。
STEP.1 OTPソフトウェア「OTP Manager」をインストール する
- AppStoreから「OTP Manager」をインストールしてください。
STEP.2 多要素認証の初期設定をする
設定完了後にOTP Managerをアンインストールしないでください。
他の認証方法を設定されていない場合、認証できなくなります。
アンインストールした場合の対応
- Webブラウザーで多要素認証設定ページ(https://aka.ms/mfasetup)に立命館大学のメールアドレスとパスワードでサインインしてください。
メールやOneDrive、manaba+Rに初めてサインインした際にも多要素認証設定画面が出ます。
- 「詳細情報が必要」と表示されたら[次へ]をクリックしてください。
以下の画面が表示されない場合、プライベートブラウジングでサインインしてください。
- 「アカウントのセキュリティ保護」画面が表示されたら、[別の認証アプリを設定します]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- 「QRコードをスキャンします」画面が表示されたら[画像をスキャンできませんか?]をクリックしてください。
- STEP.2-5.で表示された画面に、「アカウント名」と「秘密鍵」が表示されます。
- OTP Managerを起動してください。
- OTP Managerの[Add Token]をクリックしてください。
- OTP Managerの「Add New Token」画面で以下のとおり入力し、[Add Token]をクリックしてください。
Issuer:Ritsumeikan
Username:メールアドレス
Secret:STEP.2-6.の秘密鍵 - Webブラウザーの「QRコードをスキャンします」画面で[次へ]をクリックしてください。
- Webブラウザーに「コードの入力」画面が表示されたら、OTP Managerに表示されている6桁の数字を入力し、[次へ]をクリックしてください。
- Webブラウザーで「成功」画面が表示されたら、[完了]をクリックしてください。
- 「セキュリティ情報」画面が表示され、「認証アプリ」表示されていれば、設定完了です。
共用パソコンから設定した場合、設定完了後に必ずサインアウトしてWebブラウザーを閉じてください。
デバイスの紛失や機種変更、国外での利用において認証できなくなることがあるため、複数の認証方法を設定しておくことを推奨します。
多要素認証の認証方法を2つ以上設定する
デバイスの紛失や機種変更、国外での利用において認証できなくなることがあるため、複数の認証方法を設定しておくことを推奨します。
多要素認証の認証方法を2つ以上設定する
STEP.3 初期設定以降のサインイン方法
自宅や公共の無線LAN(Wi-Fi)や携帯電話回線など学外ネットワークからサインインする場合に多要素認証が要求されます。
- OTP Managerを起動してください。
- Webブラウザーで、本学の認証画面でメールアドレス、パスワードを入力し、[サインイン]をクリックしてください。
- Webブラウザーに「コードの入力」と表示されるので、OTP Managerに表示されている6桁の数字を入力し、[検証]をクリックしてください。
以下の通り多要素認証情報を記憶させることができます。
- Webブラウザ:サインイン時[今後90日間はこのメッセージを表示しない]にチェックすると90日間
- デスクトップアプリケーション:上記に関わらず一度の認証で長期間
(一部のデスクトップアプリケーションはWebブラウザと同じ動作をします)